お祈りされたのでwebサービスを作りました

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スクリーンキャストのプラットフォームです。
https://scasts.herokuapp.com/welcome

コンセプト

オンライン動画学習は2012年に過渡期を迎え、今日では動画での学習が一般的な学習方法の一つとして受け入れられました。
動画はテキストよりもリッチな表現が可能であり、記憶にも定着しやすいコンテンツなので、リベラルアーツの学習方法として動画が好まれることに、何ら不思議はありません。
しかし、受動的なオンライン動画学習こそが最良の学習方法なのでしょうか?
この疑問に対する、僕なりの答えとしてscastsを作りました。
ここで提供したいのは相互学習の場です。
つまり、提供された動画を受動的に観て勉強するだけでなく、動画を通して他人に教えることで理解をより深めるという学習を提供するためのプラットフォームです。

サービスを作るきっかけ

4月18日に、某I社からお祈りメールが届きました。
初めての就職活動だったのですが不思議とやりきれない気持ちはありませんでした。
それだけ箸にも棒にもかからない内容だったということだと思いますし、結果には自分でも納得しています。
(お忙しい中、お時間を頂きありがとうございました.......)
このまま矢継ぎ早に就職活動をしても意味がないと思ったので、祈られた理由を自分なりにリストアップして、当面の間はそれらを改善することにしました。
その中で一番が難しそうだと感じたのは「中規模以上のサービスを作ること」*1だったので、半ばヤケになって作り始めました。
2014-04-18 21:22 nekova I Initial commit
2014-04-18 21:22 nekova o rails new scasts
お祈りメールから6時間後のことでした。

個人開発

個人でのwebサービス開発では、モチベーションの維持が大変難しいです。
「"作りたい"と心の中で思ったなら、その時既に作り終わっている」くらいのスピード感が無ければ、ダラダラダラダラと開発をすることになります。
事実、scastsの幹や根と呼べる機能の実装は4月中には完成しており、それ以降は枝葉の装飾に追われてしまい今日に至ります。
機能は最小限に、と頭では分かっているつもりでも、今振り返れば枝葉に時間を使い過ぎていたように思います。
webサービスの良いところは、完成しないところです。常に変化をし続けるので、全てのサービスは過程であるとも言えます。
つまり、webサービスは、特定の区切りをある種の「完成」と見なしているだけなのです。
完璧主義者が陥りがちな、この沼の存在に気付けるかどうかが、個人開発のリリースにおいて重要だと思いました。
ちなみに、僕は昨晩とある方に指摘されるまで沼の存在に気づけませんでした。
今日リリースすることが出来たのはおしりを叩いてくれた彼のおかげです。
2,3時間ほど話に付き合ってもらえたおかげで、ようやくリリースできましたし、僕自身も前を向けたと思います。
ありがとうございました。

今後

当初の目的である「中規模以上のサービスを作る」にはまだまだ届きませんが、「"実装したい”と心の中で思ったなら、その時既にデプロイは終わっている」くらいのスピード感で開発しながらサービスを育んでいきたいです。
動画コンテンツを少しずつ増やしながら、先日紹介して頂いたいくつかの会社を検討しつつ就職活動再開となりそうです。
「自分のサービスで飯が食えるなら就職する理由なんてない」という考えを持ってはいますが、技術力不足を解消するためにどこかの会社にお世話になって武者修行をしたいと考えています。
武者修行先のご提案をしてくださる方は、
@nek07a もしくは nekova07あっとgmail.comの方にご連絡いただければ幸いです。
こちらからは以上です。

https://scasts.herokuapp.com/welcome

*1:小規模な受託開発の経験しかないので、webサービスの保守はおろか、リファクタリングをしたことがない。そもそもModelやControllerがFatになるようなサービスの運営に携わったことがないのです......。