Matias Ergo Pro Keyboard を購入した

Macbook Pro(以下MBP)のkeyboardをとても気に入っているのですが, 長時間コードを書いているとどうしても手首が痛くなってしまいます.

若さにかまけてこういった兆候を無視していると, あとあと面倒なことになりかねないと思ったので, かねてより欲しかった Matias ergo pro を買うことにしました.

keyboardioやkinesisではなく, Matias Ergo Proを選んだ理由としては

  • MBPのレイアウトに近い
  • タイピング音がうるさくなさそう
  • デザインがクール

といったあたりです.

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Keyboardは使い込んでから評価をしなければ, あまり意味がないとは思うのですが,
時間が経つとレビューを書くのが億劫になってしまうので, 取り急ぎ雑感を書き記すことにします.

少し不満に感じている点

  • 細かいキズがたくさん入っていた
  • バリ取りが甘いため, キーによっては引っ掛かりがあった(過去形)
  • キートップが外しづらい
  • ESCが驚くほど遠い
  • 右optionがhome/end/pg-up/pg-downになっている
  • MBPのkeyboardよりはうるさい(仕方ない)

満足している点

  • wrists restがとても良い(取り外しもできる)
  • 自由に角度をつけられるので手首が楽(ただし角度は保存できない)
  • 打鍵感が気持ち良い
  • スペースキーが短いので, ⌘/cmdが内側に配置されていて押しやすい

結論

良い買い物をした

Matiasの公式から買うと$200, Euroのお店から買うと€135+shipping, Amazon(ダイヤテック)から買うと¥25,800 となります.

ドルもユーロも高かったので, ダイヤテックから買いました. 2日で届いたことにも満足しています.

kksgさんよろしく, キーボード遍歴を書きたかったのですが HHKB lite2 しか使ったことがないので諦めました

みんなのキーボード環境を見てみたいです

[追記 2015/07/17] 人間工学に基づいてデザインされてるせいで, 上段のキー(QWERTY)と下段のキー(ZXCVB)には微妙に角度に工夫が凝らしてあるので, Dvorak配列に配置し直そうとすると触り心地が気持ち悪くなる

Matiasの公式FAQには, Dvorakに配列を変えられるよとあるんだけど ergo proのキー配列は変えられないものだと思っていたほうが良い